悟りを開く瞑想方法の本


1.悟りを開く瞑想方法の本

①悟りを開く瞑想方法の本「あるがままに―ラマナ・マハルシの教え」書評/感想/レビュー
■悟りを開く瞑想方法の本とも言えそうな書籍「あるがままに―ラマナ・マハルシの教え」の書評/感想/レビューです。



シュリー・ラマナ・マハルシは、解放に到達するための直っすぐな道として真我の探求を推奨した南インドの聖者です。
ここで言う‘解放’とは「解脱/悟り」を意味し、真我とは、個人的意識(個我(私/自分))を超越した意識・・全ての全てである意識、とも言えるでしょうか。

「解脱/悟り」に達した聖者の本としては、他には賢者とは?意味/賢者の本(あるヨギの自叙伝)なども有名ですが、シュリー・ラマナ・マハルシ先生の本も有名ですよね。


先生は本の中で、以下のようなことも仰っていました。
「その極地は見る者も見られるものも超越する。そこには何かを見ている見る者がいない。」
→個人的意識(個我(私/自分))を保持している私達は、{全ての全てである意識}の現われとも言える現実の世界にいて、現実の世界は相対性の世界であるため、【(相対的ではない)絶対的極地】の理解をしにくいようなのですが。
先生の言葉に耳を傾けていると、その【(相対的ではない)絶対的極地】に関して、少しづつわかってくるようにも思われました。

「解脱/悟り」への道として、瞑想をする場合も多そうですが、通常の瞑想は、{イメージする対象(例えば神)}だったり、{集中する対象(例えば1点の光)}だったり、‘対象’を用いるわけですが。
その‘対象’に集中しているのは個人的意識を保持している「私/自分」であり、そこには「見るもの(私)」と、「見られるもの(例えば神や光など)」という相対的な感覚が存在します。

一方、「解脱/悟り」の極地は、そのような相対的な感覚はなく、ただ1つなるもの・・全ての全てである意識があるだけであるため、「見る人」も「見られるもの」も、存在しない・・ということのようなのです。
そのため、その極地を「見る」ことは出来ずに、ただ「在る」だけとなるようなのです。
※「見る」ためには、主体(見る人)と、客体(見られるもの)が必要なわけで、そこにただ1つしか存在しなければ、見ることすら出来ない。

そして、本来は{全ての全てである意識}が存在するだけなのですが、「私は~~」という個人的意識(個我(私/自分))、、、言い換えると「私は~~」という想念(心)がベールとなり、その{全ての全てである意識}を覆い隠している状態であるため、ただ「私は~~」という想念(心)が消え去ると、元から存在していた{全ての全てである意識}だけが残ることになり、

その状態に達すると「私は在る」という静かで平和で至福な状態になる・・そうです。
※私は経験したこともないため、上記は解釈が間違っているかもしれません。


この時。
‘その極地’に達した者は、どこかに到達したわけではなく、ただ「私は~~」という想念(心)・・「私は~~」という個人的意識(個我(私/自分))が消え去り、本来の、ありのままの状態となっただけであるため、書籍のタイトルは「あるがままに」ということなのかもしれません。


「行為そのものではなく、行為者であるという感覚が束縛なのである」
→個人的意識(個我(私/自分))を保持している私達は、なにかを成すときに「(1個人である)私が自由意志の力を用いて、私が行っている!」という感覚をもつことになりそうです。
そのため、何かを達成すれば「(1個人ある)私の頑張りや実力のお陰だ!」と思うこともあるかもしれません。

しかし、それらの「私が行為者である!私が行っているのだ!私が私が私が私が・・」という感覚が束縛、なのかもしれません。

これと同じ考えは仙道にもありますよね。「成さずして成す」。
「{1個人である私が行為者である}という意識をもっていない状態で成す」ということでしょうか。

本の中では、この話が「明け渡し」へと繋がっていきます。



さて、【(相対的ではない)絶対的極地】に達した先生のお言葉は、英知に溢れていて、こういったことに興味や関心がある人には、とても勉強/参考になり、また、本を読んでいても「なるほど!」と疑問に思っていたことなどがわかり、楽しいかもしれません。

ただ、説明はついているもののサンスカーラ(心の潜在的傾向)や、ジニャーニ(真我を実現した者)など、ヨーガなどで用いられる用語(専門用語)も出てくることもあり、ヨーガ系の本を1冊も読んだことがない場合においては、1度読んだだけでは「??」と感じる箇所もでてくるかもしれません。

この本「あるがままに―ラマナ・マハルシの教え」に合わせて、賢者とは?意味/賢者の本(あるヨギの自叙伝)や、心を静める科学の本(インテグラル・ヨーガ/パタンジャリのヨーガ・スートラ)、本当に賢い人の特徴(次元の超越者スワミジ―ヒマラヤ聖者の教え)など、ヨーガ系の本を読んでいくと、用語(専門用語)に関しての理解も自然と深まり、また、思想的にも重複している箇所が出てくることになり、「なるほど!」と理解が深まることになりそうです。


★こんな場合におすすめ★
①悟りを開くことに興味や関心がある。悟りを開きたい!悟りを開く瞑想方法を知りたい!
②この世界の真実や、自分自身の真実を知りたい!
③【(相対的ではない)絶対的極地】に達した者の「考え方」や発する「言葉」などを見てみたい。知ってみたい。


~悟りを開く瞑想方法の本「あるがままに―ラマナ・マハルシの教え」書評/感想/レビュー~
<writer 名無き仙人>


       









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