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株の長期投資お勧め書籍


1.株の長期投資お勧め書籍

①株の長期投資お勧め書籍「新賢明なる投資家 下~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法」書評/感想/レビュー



株の長期投資として、お勧めの勉強本になる・・

新賢明なる投資家 下~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法」を読んでみました。



この本は、ベンジャミン・グレアム/賢明なる投資家のレビュー(新賢明なる投資家 上)の続編になります。


この「上、下」に分かれている{賢明なる投資家}には、グレアムの投資手法について、ITバブル崩壊後のことまで含まれた、現代の事情とも照らしあわされた解釈/注釈がついており・・

この解釈/注釈には賛否両論あるのかもしれませんが、個人的には、この解釈/注釈があったお陰で、より理解が深まったように感じました。


さて、ベンジャミン・グレアム/賢明なる投資家のレビュー(新賢明なる投資家 上)にもあるとおり、この本は「投資」の本であって、だからこそ「投機」が見えてきそうなのです。

私達は現実の世界を、相対的に比べることで認識していて。
だからこそ、世の中の‘投資’と呼ばれているものが、実はほとんど、‘投機’である場合。

比較対象がないため、‘投機’が、‘投機’だということが、わからない場合もあるのかもしれません。

つまり、株式投資をしようと思い、「まずは勉強だ!」ということで、株式投資に関するwebサイトを調べたり、本を読んだり、株に関するニュースを見たり・・としていても、実は世の中に溢れている投資に関する情報が、‘投機’に関する情報ばかりであると、‘投機’が、‘投機’だということが、わからない場合もあるのかもしれません。

個人的には、「投資」について書かれた{賢明なる投資家}を読む機会を与えられて、そういったことを感じるようにもなっているのでした。

私は「賢明なる投資家って、結局、長期分散投資に関することが、書かれているんでしょ?長期分散投資なんて、効率の悪いことをしてたら、いつまで経っても大きな利益が出ないよ。」とも思っていて、この本を読むのが遅れたのでした。
そんな私は、どうも‘投機家’だったようなのでした。

「自分のことを投資家と思っていたのに、実は投機家だった。」
正直、ショックではありましたが、知らないでいるよりは、知ることが出来て、良かったな~とも思っていて。

世の中で、あまり表には出てこないけれど、(ひっそりと)株式市場で利益を出している人達の行動や、行動理由(思考回路)がわかり、良かったな~とも思ったのでした。


「株券ではなく、企業を買う」
「価値以下で売られている企業を買う。株式を保有することで、企業の部分所有者になる」
「株価や市場価格は、自分以外の、他人達の意見」
「上昇相場となり、そして崩壊し・・上昇相場となり、そして崩壊し・・という相場サイクルが起きる根底にある理由」
こういったことを、明確に理解できる助けとなる書籍。それが「新賢明なる投資家 下~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法」であるのかもしれません。

株式市場でギャンブルや投機をするのではなく、投資をしたい人は必見!の1冊なのかもしれません。


<↓要チェック↓>



<writer 名無き仙人>


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