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有名冒険投資家の本


1.有名冒険投資家の本

①有名冒険投資家の本「冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見 」の感想/レビュー



有名冒険投資家であるジム・ロジャーズが世界を旅した旅行記「冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見」を読んでみました。

本の表紙にあるイエローのベンツのオープンカー(改造車であり四駆)で、世界中を3年かけてまわった旅行記です。



ジム・ロジャーズは、ウォーレン・バフェットや、ジョージソロスなどと並び、全世界で有名な投資家ですよね。

その彼が、投資家の視点から、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、南米、北米と、世界各国を見てまわった感想/旅行記をまとめたものが、この本「冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見」になります。

116カ国・25万キロの旅。戦乱、砂漠、ジャングル、そしてロシアン・マフィアからイグアナ料理まで、危険一杯・魅力たっぷりの痛快投資紀行となります。

洗練された投資家が、洗練された投資家の視点から世界各国を見てまわりながら、実際に感じたことを書いているため、投資や世界経済、世界各国の様子に興味がある場合には、楽しく読み進めることが出来そうです。

初めに本を手にした時には「うっ」と文量の多さに困惑したものの、おもしろくてあっとう間に読み進めてしまいました。

「世界を旅してまわりたい」という気持ちがある場合には、尚更、お勧めできそうです。一緒に、旅(旅行というより、旅/冒険)をしている気になれるからです。

スマホ片手に、グーグルマップで本に書かれている国や場所を確認しながら読み進めることになりました。

紛争地帯の国境を越える時のドキドキ感や、サウジアラビアでお酒を問われた際のドキドキ感、道無き砂漠を走るワクワク感、豪雪のために走れなくなるピンチ・・自分でするには、難しそうな世界冒険を、一緒に楽しめるような・・そういった本でもあるよう感じました。
※サウジアラビアはお酒は禁止されている。

日本にも来ており、日本の感想も本の中で述べられていました。

インドのクンバメラ(宗教の祭典)についても書かれていましたね。丁度クンバメラが行われる時期にインドに行っており、数千万人が集まるクンバメラにも行かれたそうです。そこで偶然、以前のバイク旅行の時に、アフリカで出会った人と再会したそうです。世界は狭い?・・巡り合せは不思議なものですね。
インドのクンバメラは、賢者とは?意味/賢者の本(あるヨギの自叙伝)にも話が出てきます。


世界各国の考察(主に経済や政治状況)が、現地を肌で感じた情報も含め、書かれているのですが、とても鋭く、ためになりますね。世界各国の様子がよくわかり、いろいろと勉強になりました。

日本だけで生きていると、紛争・汚職・異なる文化・通貨暴落・移民・奴隷・マフィア・宗教争い・国家崩壊後の経済的チャンス・・・そういったことに疎くなってしまうわけですが、そういった世界の現実を、思い知らされる、ようにも思えました。


投資の本としてもおもしろく、また、冒険/旅の本としても、おもしろい。
投資や旅が好きな人には、お勧めな本と言えそうです。


~追伸~
→2000年頃に行った旅であり、2000年頃にジム・ロジャーズが予想した世界の動きと、今現在の世界の様子を見比べながら読むことで、「未来の見方」をも学べるようにも思えました。



~こんな場合におすすめ~
①投資が好き!旅や冒険も好き!
②世界経済や、世界旅行、世界各国の情勢に興味がある
③世界でも有名な投資家であるジム・ロジャーズの考え方/視点/考察などを学びたい


<↓要チェック↓>



<writer 名無き仙人>


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