経営理念/経営戦略の本


1.経営理念/経営戦略の本

①経営者にお勧め本「図解 稲盛和夫の経営早わかり (1時間でわかる)」の感想/レビュー
■経営理念や経営戦略に関して、時代が移り変わろうと変化しない、経営の指標となりそうな【経営の原理原則】について書かれてある、経営者にお勧めな書籍「図解 稲盛和夫の経営早わかり (1時間でわかる)」の感想・レビューです。



この本は、稲盛和夫氏の教えを深く学ばれた著者が、稲盛氏の教えをわかりやすくまとめて下さっている本と言えそうです。

読んだ中で、心に残った箇所としては・・

①企業理念
→企業の理念は目には見えませんが、その目に見えない企業理念が、企業の繁栄の動向を左右している大きな1要因なのかもしれませんね。

②正しいことを正しいがままに
→判断に迷ったときは、「人間として正しいことを、正しいがままに行う」という判断基準・原点に立ち返り、判断を行っていくことが大切なのかもしれません。

③従業員の幸せ
→会社は、経営者の夢や経営者のお金儲けのためにあるのではなく、従業員の幸せのために、あるのかもしれません。
従業員の幸せのために会社を発展させていくことで、会社は伸びていくものなのかもしれません。

④社員の心
→お金・給料アップなどだけで社員を動かそうとするのではなく、社員の心を大切に、心をベースに考えて、経営を行っていくことが大切なのかもしれません。

⑤人の特性と組み合わせ
→人にはそれぞれ、得意・不得意や、特性があり、人それぞれの得意や特性を社内で組み合わせて力を合わせて、仕事を行っていくこと。そのことが、会社の発展につながるのかもしれません。

⑥値段決め
→価格・売値を決めることは経営であり、お客さんが喜ぶぎりぎりの高値をつけて、社員の幸せのために利益を確保することが、大切だそうです。

⑦事業展開の仕方
→事業を展開していくときは、自社の得意な分野や領域の延長線上で、事業を展開していくことが望ましいのかもしれません。



さて、通常、事業を立ち上げる起業家・経営者は、自分の夢を叶えるためや、自分がお金持ちになるために、会社を作る側面も多分にあると思われます。
会社の立ち上げ→軌道にのせ黒字化までは、多大な苦労があり、それをボランティア(社会のため/社員のため)でやろうとするケースは少なそうです。

だからこそ、稲盛先生のように心から{やる理由}を変えて、「社員のため、社会のため」とならないと、あのような大企業は生まれにくい側面もあるのでしょうか。
稲盛先生は、「自分の技術を世の中に問う」という当初の目的を捨て、京セラの経営理念を「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」とされたそうです。

自分がお金もちになって、自分の夢を達成する程度であれば、設立した会社を、(事業拡大にはリスクもあり、自分の自由な時間も犠牲となり、責任や重圧も大きくなっていくのに)あれほどまでの大企業にしなくても、多くの場合は達成されてしまうことでしょう。
たとえば、「年収1000万円・2000万円・3000万円になって、自由に暮らす」という夢ならば、なにも世界レベルの大企業を作り上場させなくても、社員数名~数十名程度の中小企業でも達成されることでしょう。1人でも、社員を雇わなくても・・・それくらいならやれるかもしれません。

もし、経営者が「年収3000万円になって、あとは自分が何不自由なく自由に暮らせればいいかな。」と考えているならば、その会社は、世界レベルの上場会社にまではならないことでしょう。
※大きな会社ほど素晴らしく小さな会社は駄目、というわけではないが。

そういった意味でも、創業者の心や思考が具現化されたものが会社になっていく・・・という側面もあるのでしょうか。


「経営理念や経営戦略について学びたい!」
「絶対的な経営の指針、判断基準となるものを知りたい!」
「将来、経営者になりたい!」
そういった場合には、おすすめの本となりそうです。


~経営理念/経営戦略の本「図解 稲盛和夫の経営早わかり (1時間でわかる)」の感想/レビュー~
<writer 名無き仙人>



         




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