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生きる意味/理由を見出す本


1.生きる意味/理由を見出す本

①生きる意味/理由を見出す本「第8の習慣 「効果」から「偉大」へ」書評/感想/レビュー



生きる意味/理由を見出す本・・

第8の習慣 「効果」から「偉大」へ」を読んでみました。



この本は、全世界で4千万部以上、日本だけでも200万部以上売れている有名な書籍/人生を変える本(7つの習慣―成功には原則があった! )の著者である、スティーブン・R.コヴィー氏の、‘ボイス(内なる声)’に関する本!とも言えそうです。


<自分のボイス(内面の声)を発見すること、そして自分以外の人もボイスを発見できるよう奮起させること>
本は、上記のテーマが根底に流れており、ここで言う‘ボイス(内面の声)’とは、「ミッション/使命」などのことを言うようです。

つまり、書籍のタイトルにあるように、「偉大」・・・ただ生きるだけではなく、自分の「ミッション/使命」などを見つけ、その「ミッション/使命」に生きることにより、{生きている意義・意味/生まれてきた意義・意味}を感じながら、生きていく、、、そういった‘生き方’に興味がある場合には、実践的に役立つ本とも言えるのかもしれません。

ボイス(内面の声)とは、

①自分の才能を生かせること
②情熱をもって取り組めること
③誰かが、世界が必要としている/ニーズがあること
④良心に叶っていること

の4つが、重なり合うところに、見つかる・・ようです。


誰かが、何かを必要としていることに気がつき、良心の声に応えて、そのニーズを満たそうとしていると、ビジョンが芽生えてきて、ボイス「自分の使命/ミッション」が見つかっていく・・

つまり、自分のために、自分の我欲的な欲求(金持ちになりたい/異性にモテたい/楽して要領良くリッチな生活をしたいetc)のために、各種の努力や頑張りを行って生きることが、この本で言う【ボイス】ではなく、

他者のために、他者の幸せのために、良心が「貴方は、それをすべき」と囁いてくる情熱をもって取り組める分野にて、「自分の才能を見つけ育て生かし」、他者の幸せのために奉仕/貢献しながら生きる‘生き方’が、この本で言う【ボイス】なのかもしれません。


表面的には。
両者とも{頑張る}という面では同じであるため、周りから見れば、同じように{頑張っている}と見えるかもしれません。
ただ、頑張るモチベーションや動機が、異なるのですね。

一方は、自分のためだけに頑張っていて。
一方は、他者の幸せのためにも頑張っている。

ついつい、自分にだけ向けられがちな愛が、他者へと、この世界の全てへと、広がっていくことにより、私達は他者の幸せのために奉仕/貢献しながら生きる‘生き方’・・この本で言う【ボイス】を見つけることになるのかもしれません。


・・他者のために奉仕/貢献するなんて、バカらしく思えるし、自分のためだけに頑張った方が、要領が良いし、報われることも多そうに思えます。
しかし、原理原則が普遍であり、誰しもに適応される絶対的なものであるならば。

破滅原則「今さえ良ければ良いんだ/自分さえ良ければ良いんだ/金さえ手に入れば良いんだ」に根ざして、目先の自分のためだけの‘お得’を得ることだけを考えて生きていれば、長期的には衰退/破滅へと向かうのかもしれず・・

繁栄的な原則「正直/誠実/感謝/奉仕/謙虚/良心/他者の幸せを願う心」に根ざして、他者の幸せのために奉仕/貢献しながら生きる‘生き方’・・この本でいう【ボイス】的な生き方をしていれば、長期的には繁栄することになる・・


私達は、自分が思う「(自分的には)お得な生き方/要領が良いと思われる生き方」を、していくことになるようです。
そのため通常、私達は、自分で思う「(自分的には)お得な生き方/要領が良いと思われる生き方」を、今現在、既に、している場合が多いようです。

そしてだからこそ、「なにがお得なのか?どんな生き方が、要領が良いのか?」ということに関する‘考え方’が変わると、生き方も、変わっていくことになりそうです。


先生は、「私は原則を教えようとしている」と、7つの習慣―成功には原則があった!の中で仰っていました。
先生は、表面上の手法やテクニックだけではなく、もっと根源的な原理原則を、本当は教えようとしているのだと、個人的には思う。
きっと、この本でも、先生が(本当に)教えようとしているのは、表面上のアレやコレではなく、原理原則に関することなのだと、個人的には思う。


すなわち。
破滅原則的に、自分だけの目先のお得のために生きるのではなく、そういった‘自分’という1個人にだけ過剰に囚われた考え方に‘生きる意味’を見出し生きていくのではなく。

ついつい、自分にだけ向けられがちな愛を、他者へと、この世界の全てへと、広げていくことにより、他者へ奉仕/貢献することに‘生きる意味’を見出し生きていく方が、長期的には、他者はもちろんのこと、貴方自身も、物質的にも精神的にも、報われ救われることになるのですよ、と、教えているように個人的には思う。
繁栄原則に沿って、そういった生き方をしていくことにより、長期的には物質的/物理的にも繁栄するし、心の中も充足感・満足感に、満たされることになるから。

私達はお金を始めとする物質的な繁栄も必要で、それらにより満たされる部分もあるのだけれど、それだけでは、どうしても満たされない心の部分があって、その心の部分は、愛を他者へと広げていき、他者のために奉仕/貢献することで「私は皆のために役立っているのだ/私は良心に叶った生き方をしているのだ」という思いから満たされていく・・

その心の充実感や充足感があれば、使いきれないほどのお金は必要ではないし、また、その心の充実感や充足感がなければ、使いきれないほどのお金があっても、満たされない・・その理由は、私達の本質が肉体ではなく、スピリチャルであり、その本質のスピリチャルは本来、他者と、この世界の全てと、同じ1つだから・・



さて、この本は500ページ以上もある分厚い本で、私には1度読んだだけで多くを理解することはできませんでした。

ただ、個人的には、手っ取り早く役立ちそうな、手法やテクニックを知りたくて、スティーブン・R.コヴィー先生の本を読んでいるのではなく、先生の本を読むことにより、先生のお言葉に触れ、先生の高き人格/人間性に、影響され感化されたいから、本を読んでいる・・

夜、寝る前に本を開き、先生のお言葉を読むことにより、先生の【考え方/価値観/判断基準/世界観/使う言葉】などを自分の中に取り入れ、先生から影響を受け、自分の【考え方/価値観/判断基準/世界観/使う言葉】を先生のそれから感化されたいから、本を読んでいる・・

本を開くことは、著者の脳内を垣間見ることであり、本を開き著者の話に耳を傾けることは、1人の人間(著者)との{出会い}を意味することでもあるから。
私達は、1人の人間との出会いによって、大きな影響を受けることもあり、私は本をとおして、スティーブン・R.コヴィー先生から、人間性・人格・【考え方/価値観/判断基準/世界観/使う言葉】などに関して影響を受けたい・・

先生から影響を受けることで、{愛を他者へと広げていく}などを、少しづつでも、身につけていきたい・・

人間性や人格を変えることなくして、(テクニックや手法だけでは)人生を改善させていくことは難しいようだから。


・・と、まとまりのないレビューになってしまいました。


★こんな場合におすすめ★
①スティーブン・R.コヴィー先生の素晴らしき人間性/お人柄から、影響を受けたい。感化されたい。
②‘ボイス(内面の声)’や、「ミッション/使命」などに関する本を探している


<↓要チェック↓>


<writer 名無き仙人>


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